11月22日(金)に高知Innovation Summit 2024が開催されました。
高知Innovation Summit 2024では、KOIB と EO setouchi (年商1億円以上の若手起業家が集う世界的起業家組織であるEOの瀬戸内支部)との合同月例会が行われました。
本イベントでは、
10月に開催されたKYSS(Kochi Youth Startup Summit)における学生ビジネスプランコンテスト最優秀者・優秀者ピッチおよび対談、
EO setouchi によるアクセラレータープログラム、
(株)建匠 代表取締役 西村龍雄さま
(株) コミットコーポレーション 森松直木さま
によるスピーチおよびTAVなど、通常の月例会とは比べ物にならないほどの盛りだくさんのプログラムでした。
その中でも特に学びを得ることができたのは、(株)ギンビス 代表取締役社長 宮本周治さまによる基調講演だったのではないでしょうか。
宮本さまは(株)ギンビスの3代目でいらっしゃいますが、近年一世を風靡した「たべっこどうぶつ」。
そのヒットには企業理念である「お菓子に夢を!」を基に築き上げられてきた商品・お客様・会社への愛がありました。
「100年会社を続けるには、社外でも、社内でも信用を得ることが大切。」
宮本さまのこの言葉は多くの経営者にとって印象に残る言葉となったことでしょう。
また、今回の高知Innovation Summit 2024にはスペシャルゲストとして 株式会社 R.H 代表取締役 広末涼子さまをお招きしたパネルディスカッションが行われました。
パネルディスカッションには 高知大学 学長 受田浩之さま、株式会社 アッシェ 代表取締役 須江勇介さま がご登壇され、俳優・研究者・起業家の様々なバックグラウンドをもつお三方からそれぞれの成長フェーズについて語っていただきました。
広末さまは、スランプに陥ったときの経験を振り返り、「うまくいかないときは、しがみつかない。一度引いてみて客観視し、リスタートする勇気が大事。」と自らの解決法をお話しくださいました。
大盛況として幕を閉じた高知Innovation Summit 2024。
人生・経営・高知のこれからを考える良い機会となったのではないでしょうか。