Instagram Twitter Facebook Youtube

2025年 2月 月例会レポート

月例会
3月 7, 2025

2025221日(金)に第28回となる月例会を開催しました。
今回の月例会では、ゲストにKOIBの委員でもある合同会社高知カンパーニュブルワリー代表取締役の瀬戸口信弥さまにご登壇いただきました。

 

 

瀬戸口さまは、高知へ移住すると共に起業され、クラフトビール「TOSACO」の製造をされています。高知の美味しい素材を活かし、「おいしい高知を、おいしいビールにする」というコンセプトのもと、事業を進められています。

講演では、「TOSACO」開発に至った経緯、事業拡大についてなど「TOSACO」への愛がたくさん語られていました。「TOSACO」はビール製造において弱みを強みに変換し製造されています。

その生産形態が生まれる背景には、「お酒は人と人との結びつきを強める」という実体験から、原料生産者と連携して高知の魅力を伝える方法としてビールを使い、1本のビールに原料生産者のストーリーがあることを知ってもらいよりお酒を楽しんでもらいたいという思いがありました。社名の『カンパーニュ』には分かち合うというメッセージが込められています。

 

 

瀬戸口さまの「TOSACO」に対する熱い思いに経営者として、生産者として改めて大切なことを気付かされた方は多いのではないでしょうか。

 

 

月例会の最後には、講師の瀬戸口さまがKOIB発足後、2人目となる「売上1億円を突破した事業者」となったことが発表されました。会場からはお祝いの言葉が飛び交うとともに、「自分も頑張らなければ」と意気込む参加者の声も聞かれました。