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AI研究会ラーニングイベント「スタッフ0人の税理士がClaude Codeで顧問先60社を1人で回している全手法」レポート

AI研究会
5月 31, 2026

高知イノベーションベース(KOIB)AI研究会は、5月19日(火)に
ラーニングイベント「スタッフ0人の税理士がClaude Codeで顧問先60社を1人で回している全手法」をオンラインにて開催いたしました。
KOIB会員および一般参加者を対象とし、当日は60名を超える方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。


本イベントでは、公認会計士・税理士の畠山謙人氏を講師にお招きし、AIエージェントツール「Claude Code」を活用した業務設計や組織づくりについてご講演いただきました。

畠山氏は、スタッフを雇用せずに顧問先60社を支援する税理士事務所を運営されており、その背景にはAIを前提とした徹底的な業務設計と仕組み化があります。講演では、単なる業務効率化にとどまらず、「人を増やすのではなく、仕組みで事業を成長させる」という考え方について、自身の実践事例を交えながらお話しいただきました。

また、AIを活用する上で重要なのは、AIそのものではなく「AIが参照できるデータ環境を整備すること」であると語られました。
freeeやマネーフォワード、Google Workspace、Notion、Slackなどのツールと連携しながら、必要な情報へアクセスできる仕組みを構築していることや、顧客情報を扱う立場としてセキュリティ対策を徹底していることについても共有いただきました。

講演中には、実際にClaude Codeを活用したデモンストレーションも行われました。会計ソフトへの仕訳登録や請求書のOCR読み取り、
議事録からの提案書作成などが実演され、AIが実務レベルで活用されている様子に参加者からも大きな関心が寄せられました。

質疑応答では、Claude Codeを運用するためのパソコン環境やアカウント構成、API連携時の顧客対応、情報セキュリティへの考え方、Web申し込み情報の自動集約などについて多くの質問が寄せられました。参加者それぞれが自社や自身の業務への活用可能性を考えながら、活発な意見交換が行われました。

今回のイベントを通じて、AIは単なる効率化ツールではなく、組織や事業のあり方そのものを再設計する可能性を持つ存在であることが共有されました。参加者にとっても、これからの働き方や組織づくりを考える上で、多くの示唆を得られる機会となりました。

KOIB AI研究会では今後も、最前線で実践を続ける事業者や専門家を招きながら、AI活用の可能性や実践知を学び合う機会を提供してまいります。